昨日11/5(日)に浅草で開催された柔術大会DUMAUの結果です。
今回は5名が出場。
まずは女性の試合から
まず最初は女性では唯一参加の小川さん。相手は1人のみだったのでワンマッチ。
いきなりパスガードをされるも盛り返してなんとか逆転勝ち。
危ういシーンが多々あったものの久々の勝利、また次戦も頑張りましょう。
2番手ののぞみん
続いてのぞみん。
ポイント互いに取れず延長戦へ突入かと思ったものの、残り数秒でパスをされて0-3で敗退。残念。
反則負けの裁定からまさかの展開
次は佐藤さん。
初戦、始まってわずか30秒で相手の足が外掛けであるとの事でレフェリーが試合をストップ。
反則勝ちを告げられた相手は納得いかず外掛けの状態のまま強く抗議。
レフェリーが説明を何度もするが、納得することなく抗議の状態が続く。
相手選手のセコンドや他のレフェリー陣も加わるが裁定は覆ることなく佐藤さんの反則勝ちに。
しかし、その後撮影していた動画を見せて再検証。
他のレフェリーから外掛けではないとの判断がくだり残り時間4:30からスタンドの状態から再試合を行うことに。
今回のように再試合になるケースは初めてだったので驚きました。
JBJJFの大会では認められていないが、DUMAUでは判定に不服がある場合は試合後にビデオ提出の上での再審請求がOKとの事。
こちらとしても明らかに外掛けではなかったですし、何より反則勝ちよりは再度試合をしたいと佐藤さんの意思が強かったので再試合の要求を飲むことに。
開始早々引き込んで下からアタックを仕掛ける佐藤さん。
相手のベースが強く中々展開を作れず、パスガードのプレッシャーを何とか足を使って戻す。
時間が経過していくなか、徐々に相手に押されはじめ相手のパスから腕十字へ。
早めにタップをするも『バキバキッ!』と腕が鳴ったようでなかなか動けず。
すぐにドクターにアイシングと固定をしてもらうことに。
もちろん次の3位決定戦は辞退、怪我が少ないと言われる競技ですがこの様な場合もまれにあります。
初試合の50代
そして今回が初めての試合となる50歳を越えてから柔術を始めた油谷さん。
初戦は練習通りにパス→ニーオン→マウントと一気に9点を奪うもブリッジで返されてバックマウントを奪われる大ピンチ。
何とか脱出してその後もパスを奪い大量ポイント差で勝利。
次の決勝はトップポジションを奪いたいがテイクダウンが出来ず下に。
パス→マウントで7点を奪われる。その後は一旦ガードに戻すもまたパスをされて0-10で敗退。準優勝でした。
決勝は柔道家対決
最後は上野さん。階級別は相手が不在のため無差別のみ行うことに。
初戦は90kgの上野さんに対して圧倒的に小さい相手。
テイクダウンからパスを奪い、締めで一本勝ち。
続いて決勝。相手は明らかに100kg以上の超巨体選手。
立ち技で勝負するも、相手の巻き投げが決まる。
その後はパスをされて0-5で敗退、準優勝。
上野さん、対戦相手共に柔道4段の有段者対決でした。
次は12/17(日)JBJJFの大会
次にルミナスのメンバーが柔術の大会に挑むのは12/17(日)今回とおなじく浅草で開催される『東京国際柔術選手権』
今年最後のルミナスメンバーが参加をする柔術大会になるかと思います。
既にエントリーが開始されているので、2017年の締めくくりに参加をしてみてくださいませ。
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