ビッグモーターの社員は格闘技をやりなさい

中古車販売店大手のビッグモーターが苦境に立たされています。

ドライバーやゴルフボールなどで車をわざと傷をつけ、大手損害保険会社に対して、保険金を不正に水増し請求していたことが発覚。その他にも、お客のタイヤにネジを突き立て故意にパンクさせ工賃を請求したり、高級モデルのタイヤに取り替えたとウソをついて安価なタイヤとの差額を利益にしていたと報じられています。ここまで大規模なバッシングを受ける事態を回避する方法はなかったのか？格闘技ジム代表の立場から意見表明させていただきます。

1 徹底した利益追求の社風
2 企業は悪いことしてても長続きしない
3 ブラック企業に入ったらまず体を鍛えろ
4 格闘技ジムが怖いと思ったらルミナスに来い

徹底した利益追求の社風

元ビッグモーター社員が取材に応じた際には驚くべき社内の方針が報じられました。

上からの圧力が強く、刃向かえば処分されるか、異動させられる環境。売上ノルマが達成出来なければ、食事を取るなと厳しく叱責。月に1度、副社長が掃除や整理整頓が行き届いているか厳しくチェックする際は、前日から掃除を始め、終わるのは早くて夜12時、遅ければ午前2～3時に。労働時間に含めることは許されず、「サービス残業」扱いだったという。

私も何年か前に、ビッグモーターで働いていたお父さんがストレスから体調を壊し、結果一家離散になったという話をまた聞きしました。

ビッグモーターではノルマを達成して成績を残せば、ボーナスも高かったようです。しかし、そのような無理な経営スタイルについていけるのは、精神力の高い者か、ずる賢い者。結果ビッグモーターでは悪いことをしてでも営業成績を上げようとする人間しか残らなかったのではないでしょうか。

企業は悪いことしてても長続きしない

ビッグモーターは車に関する全てのサービスをやっている企業のようです。私は車に乗りませんので詳しくはしりませんが、CMもたくさん流していたりと、なかなか有名な会社らしいです。

しかし、今回のような不祥事が次々と噴出する様子をみていると、再建は厳しいんじゃないかと思います。特にお客を騙して利益を上げるというのは、不正の中でも最も馬鹿で、バレたら一気に信用を失うことだからです。これは企業にとっては自殺行為なのに、それを放置した責任者は、こんな会社、はやくつぶれてしまえ。という悪意があったに違いありません。

驚くことは、今回の不正が明るみに出た後の企業のアナウンスが、サイトのお知らせ１ページだけで、何があったか調査します。といった謝罪にもなっていないような文面だけで済ませようとしたところです。これにはネット民もブチ切れて、結果今の炎上にまでなっているわけです。世間の感覚とズレた経営者の感覚が見て取れます。

つまりこの会社はすでに終わっているのです。

ブラック企業に入ったらまず体を鍛えろ

さて、こういうブラック中のブラック企業に間違って勤めたとして、あなたはどうしたらいいのでしょうか？その答えは、ずばり、体を鍛えろ。ということです。

特に格闘技をやるといいです。その理由は間違いを正すにもまず、強い心が必要だからです。上司に言われて顧客の車のタイヤに穴を開けろと言われてもNOと言える強い心。正義を貫く強い意志、これは体を鍛えないと発動しません。強い体があれば、たとえ上司が無理難題を言ってきても睨みつければ大抵ひるみます。また、格闘技をやっているやつに、弱い奴はつっかかってきません。これは事実です。

家庭や守るものがある人は、せっかく入った会社でそんな問題をおこしたら会社をクビになって、露頭に迷うのが怖くて、指示に従ってしまう人もいるかもしれません。

しかし、体を鍛えていたら、肉体労働でもしてまた就職先探せばいいや。と割と楽観的になれます。

よくないのは、問題のある企業に勤め続けることです。上に行けば行くほど、悪人になるからです。

子供の頃に、悪と正義どちらに憧れましたか？仮面ライダーにしてもセーラームーンにしても正義に憧れたんじゃないでしょうか？

いつから人は悪を容認しはじめるのでしょうか？それはお金や権力に屈した時からです。しかしよく考えてください。本当に人のため、世のために正しいサービスを提供している企業は不正などしなくても利益を上げ続けているのです。これこそが正義が勝つです。

格闘技ジムが怖いと思ったらルミナスに来い

当ジムルミナスでは、格闘技を始める人にとって世界で最も敷居を下げたジムとなります。格闘技の魅力をぜひ知ってほしいと思い、とにかく怖さを排除して、楽しく体を鍛えられるよう私が取り組んでいます。不正に耐えられない会社員の方、これを見ていたらぜひおいでください。当ジムで不正に勝てる強い精神力を養ってください。