我慢の限界を超える前に——“殴る”ことで守れるメンタルがある

どうも、ルミナス代表の下林です。

最近、どれだけ我慢しているか、意識したことありますか。
仕事で理不尽なことを言われても、笑ってやり過ごす。
家庭では感情を抑え、波風を立てないように気を遣う。
気づけば、怒りも悲しみも「飲み込む」のが当たり前になっている——。

けれど、そんな日々を続けていると、ある日突然、心が折れてしまうんです。
静かに、誰にも気づかれないまま。


感情を“出す場所”がない時代

現代社会は、理性的であることを求めすぎています。
「冷静に対処しましょう」
「大人なんだから我慢しなさい」
そう言われ続けて、気づけば“何も感じない自分”をつくりあげてしまう。

でも本来、人間の感情はそんなに都合よく整理できるものではありません。
怒り、悲しみ、悔しさ——それらは生きるエネルギーの一部なんです。


“殴る”という行為がくれる心のデトックス

キックボクシングを始める人の多くが口にする言葉があります。
「スッキリした」
「久しぶりに自分を取り戻せた気がする」

それは、単なる運動の効果ではありません。
人間に本来備わっている“闘う本能”が、ストレスを外に押し出してくれるからです。

グローブをつけ、サンドバッグを叩く。
その瞬間、誰に見せるわけでもなく、誰かを傷つけるわけでもなく、
“自分の中に溜め込んだもの”を安全に吐き出すことができる。

それが、格闘技の本当の価値です。


心が軽くなるのは、“強くなる”からではない

不思議なことに、キックボクシングを続けていると、
怒りっぽくなるどころか、むしろ穏やかになります。

なぜなら、力をコントロールできるようになるからです。
「怒り」を抑えつけるのではなく、上手に“流せる”ようになる。
自分の中に沸き起こる感情と、ちゃんと向き合えるようになるんです。

それが、心の安定に繋がる。


我慢の限界を迎える前に、動いてほしい

ストレスを“解消する”のではなく、“処理できる体”をつくる。
それが、格闘技の大きな効能です。

社会の中で、家庭の中で、
「ちゃんとしなきゃ」と自分を抑え込み続けている人ほど、
キックボクシングで心を解放してほしい。

自分を守るのは、忍耐ではなく、発散です。
そしてその発散こそが、あなたのメンタルを救います。


最後に

格闘技は「戦うため」ではなく「壊れないため」にある。
だからこそ、心が疲れ切る前に、グローブを握ってほしいと思います。

“殴る”ことで救われる心が、確かにある。
それは暴力ではなく、自分を守るための優しさなんです。

キックボクシング&柔術Luminous【ルミナス】

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