どうも、ルミナス代表の下林です。
先日、柔術界ではかなり嬉しいニュースがありました。
俳優の玉木宏さんが、アメリカ・ラスベガスで開催されたブラジリアン柔術世界大会「IBJJFワールドマスター柔術選手権」で3位入賞を果たしました。
ニュースだけを見ると「芸能人が世界大会で3位なんだ」と感じる方もいるかもしれません。
でも、柔術道場を12年以上運営し、自分自身も国内外の大会に出場してきた立場から言わせてもらうと、この結果は本当に簡単なことではありません。
目次
ワールドマスターは「大人の世界一」を決める大会
ワールドマスターは、40歳以上の選手たちが世界中から集まる柔術最大級の大会です。
「マスターだからレベルが低い」と思う人もいるかもしれません。
実際はまったく逆です。
各国で何年も柔術を続けてきた経験者ばかりが集まり、中には若い頃から競技を続けてきた元トップ選手も数多く出場します。
そんな舞台で46歳の玉木さんが3位に入った。
しかも21人が参加したカテゴリーを勝ち上がり、一本勝ちも収めています。
これは運では絶対に届かない結果です。
あの結果の裏には、とてつもない練習量があるはずです
俳優という仕事は、不規則な撮影や長時間拘束が当たり前です。
それでも定期的に練習を続け、海外遠征までして結果を出す。
柔術をやっている人なら分かります。
あのレベルまでいくには、週に1回、2回楽しむだけでは届きません。
技を何度も反復し、スパーリングを重ね、体力づくりも続ける。
地道な積み重ねがあって初めて辿り着ける場所です。
だからこそ、同じ競技を愛する人間として本当に尊敬します。
岡田准一さんに続き、玉木宏さんも柔術を広めてくれている
近年は岡田准一さんが柔術を続けていることでも話題になりました。
そして今回の玉木宏さん。
第一線で活躍する俳優が、本業とは別に柔術へ本気で向き合う姿は、40代、50代の男性にとって大きな刺激になると思います。
「仕事が忙しいから。」
「もう40代だから。」
そんな言い訳を、良い意味で覆してくれる存在です。
40代から始めても、柔術は十分楽しめる
実はルミナスでも、40代から柔術を始める方は珍しくありません。
最初はみんな初心者です。
技の名前も分からない。
受け身もうまくできない。
でも数ヶ月すると、一つ技が決まり始めます。
一年経つ頃には、自分より後から入った人に教えられるようになっている。
柔術には年齢別カテゴリーがあるので、40代、50代でも同世代と競技を楽しめます。
だからこそ、大人になってから始めやすい格闘技なんです。
今後は国内大会にも出てほしい
個人的には、玉木宏さんには今後も柔術を続けてほしいです。
そして海外だけでなく、日本国内の大会にもどんどん出場してほしい。
もし国内大会に出場されたら、柔術界全体がもっと盛り上がると思います。
会場で同じマットに立つ選手たちにとっても、大きな刺激になるはずです。
芸能人だから応援しているのではありません。
本気で競技に向き合う一人の柔術家として応援しています。
「仕事以外に、本気になれるもの」がある人生は強い
40代になると、仕事や家庭が生活の中心になります。
もちろん、それは大切です。
でも、それとは別に夢中になれるものが一つあるだけで人生は大きく変わります。
柔術は、体力だけではありません。
技術を学び、頭を使い、小さな成長を積み重ねられる競技です。
玉木宏さんの今回の3位入賞は、「40代でも世界を目指せる」という話ではなく、
40代からでも、本気になれるものを持つことの価値を教えてくれた出来事だったように思います。
もしこの記事を読んで少しでも柔術に興味が湧いたなら、一度体験してみてください。
見るのと、実際にやるのでは面白さがまったく違います。
ルミナスでは、40代から柔術を始めた会員さんもたくさんいます。
試合に出なくても大丈夫です。
まずは、仕事とは違う場所で夢中になれる時間を一つ作ってみませんか。

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