歳を重ねた男性の居場所問題

どうも、ルミナス代表の下林です。

40代、50代になると、ふと「仕事以外の人間関係がほとんどない」と気づく男性は少なくないと思います。

若い頃は学生時代の友人と頻繁に遊んだり、職場の同僚と飲みに行ったりしていた。

ところが年齢を重ねるにつれて、それぞれ家庭を持ち、仕事での立場も変わり、友人と会う機会は少しずつ減っていきます。

職場の人間関係も昔とは変わってきました。

コンプライアンスやハラスメントへの配慮が進んだこと自体はもちろん良いことですが、その一方で、仕事とプライベートをきっちり分ける人も増えています。

会社は仕事をする場所。

家に帰れば家族との時間。

気づけば「家と職場の往復だけ」という生活になっている。

特に40代以降の男性にとって、これは意外と大きな問題なのではないかと思っています。

家でも職場でもない「第三の居場所」

最近、「サードプレイス」という言葉を耳にすることがあります。

自宅でも職場でもない、自分が自然体でいられる第三の居場所のことです。

カフェやバー、サウナ、スポーツクラブ、趣味のコミュニティなど、その形はいろいろあります。

僕は格闘技ジムも、40代以降の男性にとって非常に良いサードプレイスになれると思っています。

むしろ格闘技ジムには、他のコミュニティにはない面白さがあります。

それは、社会的な肩書きがほとんど関係なくなることです。

ジムでは「何の仕事をしているか」はあまり重要ではない

会社にいれば、役職があります。

経営者、部長、課長、上司、部下。

年収や会社名、社会的な立場が人間関係に影響することもあります。

ところが柔術着を着いてマットに上がれば、そんなものはほとんど関係ありません。

会社経営者も会社員も公務員も自営業も、同じ技を練習します。

「この人、何の仕事をしているんだろう?」

それすら知らないまま何年も一緒に練習していることも珍しくありません。

それでも顔を合わせれば挨拶をして、一緒に汗を流して、ちょっと雑談をする。

このくらいの距離感が、40代以降の男性にはちょうど良かったりします。

「友達を作ろう」と頑張らなくていい

大人になってから友達を作るのは意外と難しいものです。

交流会などに参加して、

「何のお仕事をされているんですか?」

「休日は何をされているんですか?」

と一から関係を作るのは、正直ちょっと疲れる人もいると思います。

格闘技ジムでは、その必要がありません。

「今日は暑いですね」

「この技難しいですね」

「最近このクラス人数増えましたね」

最初はその程度です。

毎週同じ時間に来て、一緒に練習しているうちに自然と顔見知りになっていきます。

仲良くならなければいけないわけでもありません。

飲み会に参加する必要もありません。

一人で来て、一時間くらい身体を動かして、そのまま帰ってもいい。

でも完全に一人ではない。

この「一人でもいられるけれど、孤独ではない」という距離感は、大人の男性にとってかなり大切なのではないかと思っています。

40代からは「仕事以外の自分」を持っていた方がいい

40代になると、仕事ではある程度の立場になっている人も増えてきます。

家庭でも父親や夫としての役割があります。

つまり日常生活のほとんどで、何かしらの「役割」を背負っています。

格闘技ジムに来れば、その役割から一度離れられます。

ただの一人の練習生です。

上手くできれば嬉しい。

できなければ悔しい。

昨日できなかった技が今日できるようになる。

そんな非常にシンプルな世界です。

仕事とはまったく違う場所で、小さな目標を持って成長していく。

40代、50代になってからこういう場所を一つ持っていることは、人生をかなり豊かにしてくれると思っています。

格闘技は「戦うため」だけにやるものではありません

「格闘技ジム」と聞くと、

強くなりたい人が通う場所。

試合に出る人が通う場所。

若い人が激しく練習する場所。

そんなイメージを持っている方も多いと思います。

もちろん、そういう格闘技ジムもあります。

ただ、ルミナスは少し違います。

40代から運動を始めてもいい。

試合に出なくてもいい。

強くなることを目的にしなくてもいい。

運動不足を解消したい。

仕事のストレスをリセットしたい。

家と職場以外の場所が欲しい。

毎週顔を合わせる知り合いが少し欲しい。

そんな理由で格闘技を始めてもいいと思っています。

これからの40代、50代には「居場所」が必要になる

人生100年時代と言われるようになりました。

40代は人生の終盤どころか、まだ折り返し地点です。

仕事や家庭が大切なのはもちろんですが、それとは別にもう一つ、自分自身のための場所があってもいい。

週に1〜2回。

仕事を終えてジムに来る。

いつものメンバーに挨拶する。

キックボクシングや柔術で身体を動かす。

少し話をして、汗をかいて帰る。

それだけです。

でも10年、20年という単位で考えると、こういう場所が生活の中にあるかどうかは意外と大きな違いになるのではないでしょうか。

ルミナスは格闘技を教える場所ですが、それだけではなく、

「ここに来れば知っている人がいる」

そんな場所にもなれたらいいと思っています。

格闘技に興味はあるけれど、今さら始めるのは少し不安。

若い人ばかりだったら嫌だな。

そんな40代、50代の方も、まずは一度体験してみてください。

強くなることや試合に出ることだけが、格闘技ジムに通う理由ではありません。

家でも職場でもない、自分のための居場所を一つ増やす。

そんな目的で格闘技を始めるのも、僕は十分ありだと思っています。

キックボクシング&柔術Luminous【ルミナス】

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