2日間に渡って開催された30歳以上の柔術家による祭典『全日本マスターズ』
今回は2日目の模様をお伝え。
2日目は白帯&青帯の大会、1日目も場内は人が多いなと感じましたが2日目はそれ以上の人の数!
会場内はとんでもない湿気と暑さでした。
目次
紅一点、小川さんの試合
今回唯一の女性参加である小川さん。
エントリーしたのはマスター2ライトフェザー級。9名がエントリー。
初戦の相手は定期的に交流をして頂いているエクストリーム海老名の選手。
引き込んだ後にパスガードやマウントなどポジションを奪われてしまい0-18で完敗。
その後相手は優勝していました。初戦から強豪と当たってしまいましたね。
最軽量級のぞみんの試合
最も軽い階級であるルースター級にエントリーののぞみん。
下のポジションから練習通りに潜り込むスタイルで攻撃を組み立てるも相手の牙城を崩せず。
パスガードとマウントを許して0-7で敗退。
ルミナス最年長柔術家、油谷さんの挑戦
50歳を越えてから柔術を始めた油谷さん。
今回で3回目の試合挑戦。
初戦はスイープに成功して2-0で勝利。
決勝はパスガードやマウントを許して2-9で敗退。準優勝でした。
続いてオープンクラス(無差別級)
初戦は階級別の決勝で戦った相手との再戦。
今回は下からのアタックで常に相手にプレッシャーを与え続けてレフェリー判定勝ち。
決勝は相手の絞めが決まってしまい敗退、こちらも同じく準優勝。
練習で培ったスイープが爆発、佐藤さんの試合
最後は佐藤さん。マスター3白帯ライト級にエントリー。
初戦、準決勝と引き込みから潜りスイープを決めて快勝。練習で繰り返していたのと同じムーブで的確な勝ち方。
決勝も同様に引き込みから潜りスイーウを狙うも相手の状態を崩す事が出来ず0-3で敗退。準優勝でした。
続いてオープンクラス。
初戦はまたも潜りスイープで快勝。続く2回戦は1階級上の相手にポイントを奪われてしまい敗退。
オリンピック柔道2大会金メダリスト、内柴選手も参加
今回の大会にはオリンピック柔道2大会金メダリストである内柴選手も終了直前にエントリーをして参加。
内柴選手の試合の際には多くのギャラリーがマットの周りに集まり観戦するのも一苦労な状態。
階級別、オープンクラスと揃って優勝を勝ち取っていましたが、階級別の決勝はポイント0-0のレフェリー判定とかなりの僅差でした。
今後も継続して柔術の大会に参加をする様子ですが、誰が内柴選手の連勝記録をストップさせるのか。今後も注目です。
内柴正人が優勝 全日本マスター柔術選手権 – 日刊スポーツ https://t.co/brFgxoYPJa
— 格闘技でストレス解消です。 (@kakutougisuki30) February 25, 2018
まとめ
2日間に渡って開催された全日本マスターズ。
参加者の多さで会場を後にしたのは20時を超えるなど長時間に渡る大会となりました。
今回は佐藤さんが今までよりも大幅にレベルアップした姿を試合で披露。
やはり自身の得意スタイルを持つと強いですね。
次のルミナスメンバーが参加する大会は3/17(土)に開催のコパ・ブルテリア ジュニアオープン。
子ども達を引き連れて浦安まで行ってきます。
TEL: 042-703-1880
MAIL:info@luminous-gym.com