松本人志は筋トレだけじゃなく柔術もやるといい

お笑い界のレジェンド、松本人志さんが来春から活動を再開すると発表しました。松本さんといえば筋トレ愛好家としても知られていますが、復帰に向けてのインタビューでは今現在抱える思いを吐露していました。

大学生のバイト代以下という吉本興業からのギャラ明細を見て、心がズタズタになったという松本さん。

「いやいや、お前貯金あるやろ」と思われるかもしれませんが、そういう話じゃないんです。プライドがへし折られるんです

と語る姿はどこか寂しげ。どれだけ筋肉がバキバキでも、メンタルがやられる瞬間はやってきます。ここで改めて思うのは――筋トレだけでは心を鍛えきれないということ。

では、どうすればいいのか？
私から松本さんにぜひおすすめしたいのが、ブラジリアン柔術です。

筋トレはもちろん素晴らしい。体を鍛えることで自信もつくし、健康も保てます。でも、筋トレはあくまで「自分との戦い」。他人と向き合うことはありません。

一方、ブラジリアン柔術では毎回のクラスで「1対1」の実戦を行います。これが筋トレにはない刺激を与えてくれるんです。

この、勝敗が目の前で決まるヒリヒリしたやり取り。
日常生活ではなかなか体験できない緊張感と達成感があります。

松本さんのように、地位も名誉も手に入れた大御所でさえ、収入が途絶える状況に直面すればメンタルが揺らぐ。それは当然です。でも、柔術のように「リアルな闘い」を繰り返すことで、精神が鍛えられます。

結果を受け止める強さがつく
柔術では勝つこともあれば負けることもあります。その両方を何度も経験するうちに、心がタフになり、どんな状況でも冷静に対応できるようになります。
挑戦する勇気が湧く
柔術は技を磨くための挑戦の連続。日々の小さな成功や失敗が、次へのステップに繋がる感覚を教えてくれます。
孤独を癒すコミュニティ
柔術道場は仲間との繋がりが強い場所。筋トレは1人で黙々と行うことが多いですが、柔術では仲間とともに汗を流し、笑い合える環境が待っています。