「怒らずに伝えたい」
「子どもの心を傷つけたくない」
そう思って、優しく話しかけてみる。でも、まったく響かない。
仕方なく声を荒げてしまって、あとで自己嫌悪…。
そんな経験、ありませんか?
最近では“叱らない育児”という言葉がよく聞かれます。
感情的に怒るのではなく、冷静に対話で伝える。たしかに理想的です。
でも、それが「通じない子」だったとしたら?
「家ではふざけてばかり。でも外では別人なんです」
格闘技ジムに通っているある子は、家では全く言うことを聞かないとお母さんが言っていました。
ところがジムでは、挨拶も返事も大きな声でできるし、順番も守れる。注意されても素直に受け止めて行動を変えられる。
お母さんは驚いていました。
「家では絶対にこんなふうに動かないのに」って。
なぜ、こういう変化が起きるのでしょうか?
“親じゃない誰か”に言われることの効果
子どもは「親の言うこと」には耳をふさぎやすい生き物です。
特に年齢が上がるにつれて、親に対して反抗的になったり、聞く耳を持たなくなったりします。
でも“親じゃない誰か”――つまり、信頼できる外の大人に言われた言葉は、
すっと心に届くことがあるんです。
格闘技ジムでの指導は、まさにそれ。
先生たちは、厳しいだけじゃありません。
子どもの目線に立って、本気で向き合い、時には褒めて、時には叱ってくれます。
その絶妙なバランスが、家庭ではなかなか出せない“響く言葉”になるんです。
自主性が育つのは「叱られたから」じゃない
格闘技では、順番を守る、道具を大切にする、挨拶をする――
すべてが「当たり前」のマナーとして求められます。
でも子どもたちはそれを“やらされている”感覚ではなく、
「かっこいい選手になるには必要なことなんだ」と自然に理解していく。
これは、強制ではなく“納得”から生まれる行動。
家庭でいくら注意しても変わらなかった行動が、
ジムでは自然とできるようになるのは、その“納得感”があるからなんです。
「外で叱ってもらう」という育て方
「ちゃんと育てなきゃ」
「自分が叱らないと、わがままになる」
そうやって、自分で自分を追い詰めていませんか?
でも、全部を親がやらなくていいんです。
“叱らない育児”の限界を感じたら、
その一部を「外部」に委ねてみるというのも、立派な選択です。
格闘技ジムという“安心して叱られる場所”。
子どもがのびのびと成長できて、
親がほんの少し肩の荷を下ろせる――そんな場所が、ここにあります。

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