多くの人が今や当たり前の様に日常的に運動をするようになりました。
女性が高重量のバーベルを利用してベンチプレスやデッドリフト、スクワットをおこなう光景がTVで流れるのも違和感がなくなりました。
週末はサイクリングにランニング、登山など多くのアクティビティに時間を活用する人が増えています。
一昔前までは休みは消費活動であるショッピングや旅行に時間を使う人が圧倒的多数でしたし、そのような時間の使い方が当然の雰囲気がありました。
『休日にわざわざ疲れるようなことはしたくない』
そのような考えの人が少なくなかったのではないでしょうか?
運動することへの意識が変わった東京マラソン
大きな流れとしては2007年に始まった第1回東京マラソン。
この頃から身体を動かす、運動することへの意識が大幅に変わってきたのではないかと思います。
当初参加費の10,000円が高過ぎる!との声もあったようですが、2018年の現在にそのような声はほとんど聞かれなくなりました。
東京マラソンの参加者は右肩上がり。当選倍率は10倍を超えるのが当たり前で当選は狭き門。走りたくても走れないのが当たり前の現状なのです。
(私も毎年のように応募していますが毎年落選通知を受けとっている状態です)
現在はフルマラソンにとどまらずよりハードであるトレイルランニング(トレラン)やトライアスロンにはまる人も少なくありません。
特にトライアスロンは堀江貴文、ファミリーマート社長の澤田貴司、ベネッセ会長の原田泳幸など一流のビジネスパーソンがこぞって大会に参加をしています。
運動や身体を鍛える事の選択肢も豊富に
大人の週末楽しむ運動と言えばゴルフの一択だった時代もとうに終わり、今や上記のサイクリングやランニング、登山にとどまらずスポーツジムやボルダリング、ヨガなど多岐に渡るようになりました。
その中の1つとしてキックボクシングや柔術を含む格闘技が選択肢の一つに加わったのもここ数年の話。
一般女性が楽しむスポーツの1つして今や完全に市民権を得ているのが現状です。
今後もこの流れは変わらないでしょうし、更にハードに格闘技にコミットする人も出てくるでしょう。
試合に出たり、毎日の様に練習をおこなう女性がどんどん増えていくと考えます。
まとめ
健康意識の高まりを受けて運動習慣を持つ人たちが増えたのはもちろん素晴らしいことです。
社会の雰囲気も禁煙促進の法制化や企業によるメタボ対策への対応も年々拡大しています。
個々人の意識の高まり+社会の健康や運動への積極的なアプローチが今後も盛り上がり、運動を楽しむことへの流れがより活発化していく時代になるでしょう。
キックボクシングや柔術もより競技人口の増加、盛り上がりをしていくのは間違いないでしょう。
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