柔術と合気道の比較|それぞれの魅力とメリット・デメリット

格闘技や武道を始めようと考えるとき、割とメジャーなもので合気道というものがあります。今回合気道と柔術、それぞれのメリットデメリットを比較してみましたので、ご覧ください。


合気道のメリット・デメリット

メリット

  • 体に優しい運動
    合気道は、相手の攻撃の力を利用し、柔らかく相手を制する技術が特徴です。相手をコントロールするため、力を使わないため体への負担が少なく、年齢を問わず続けやすいのが魅力です。リハビリや健康目的で始める人も多く、無理なく体を動かしたい方におすすめです。
  • 相手を傷つけない
    合気道は「相手を倒す」ことよりも、「相手をコントロールし、傷つけずに制する」ことを重視しています。護身術としての側面も強く、攻撃を受けた際に相手を無力化しながらも、安全に対応する技術を学ぶことができます。
  • 精神的な成長
    合気道は、技だけでなく精神的な成長や礼儀作法も大切にしています。心身を鍛えるだけでなく、自己成長や精神の安定を目指す方にはぴったりの武道です。

デメリット

  • 実戦性がやや低い
    合気道は攻撃を受けた際の防御技術に重きを置いているため、積極的に攻撃する技術はほとんどありません。そのため、実戦的な強さを求める方にとっては、物足りないと感じることがあるかもしれません。
  • 習得に時間がかかる
    合気道は力を使わずに相手を制するため、技術の習得には時間がかかります。柔術と比べて即効性のある成果が出にくいため、忍耐強く学び続ける必要があります。

柔術のメリット・デメリット

メリット

  • 実戦的な技術
    柔術はグラウンド(寝技)を中心に、関節技や絞め技を駆使して相手を制圧することを目的とした格闘技です。実戦での自己防衛や、MMA(総合格闘技)でも使われる技術が習得できるため、実践的な強さを身に付けたい人には非常に有効です。
  • 誰でも始めやすい
    柔術は力の強さだけではなく、技術とタイミングが重視されるため、男女問わず、体力や筋力に自信がない人でも習得しやすいのが特徴です。特に相手の力をうまく利用するため、体が小さな人でも大きな相手に対処することができます。
  • 怪我のリスクが少ない
    柔術は打撃が一切なく、関節技や絞め技が中心です。適切な指導のもと行うと、怪我のリスクは比較的低いです。安全に楽しみながら、護身術としても役立つ点が大きな魅力です。

デメリット

  • スタミナが必要
    寝技が中心のため、長時間の運動に耐えるスタミナが必要です。初めは体力的に厳しいと感じることがあるかもしれませんが、続けることで体力が向上します。
  • 道着を着用する必要がある
    柔術は伝統的に道着を着用するため、一般的なフィットネスやスポーツジムでの運動とは異なり、準備が少し手間かもしれません。ただ、道着の使い方やコントロールも柔術の技術の一部であるため、慣れると楽しさが増します。

合気道が向いている人

  • 相手を傷つけたくない護身術を学びたい
  • 年齢を問わず、無理なく続けられる運動をしたい
  • 精神的な成長や礼儀を大切にしたい
  • リハビリや健康維持を重視している

柔術が向いている人

  • 実戦的な強さを身に付けたい
  • MMAや総合格闘技に興味がある
  • 力がなくても相手を制したい
  • 怪我を避けつつ、護身術を学びたい

まとめ

柔術と合気道は、どちらも独自の魅力とメリットがあります。柔術は実戦的で、技術を磨くことで力に頼らず相手を制することができ、護身術や自己防衛に向いています。一方、合気道は相手を傷つけずに制し、精神的な成長も求められる武道で、体に優しい運動として長く続けられるのが魅力です。

どちらの格闘技が自分に合っているかを考え、自分の目標や性格に合った選択をしてみてください。興味がある方は、まずは体験してみることが第一歩です!

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