どうも、ルミナス代表の下林です。
最近、「うちの子、叱ると何も言わなくなるんです」という声をよく聞きます。
実はこれ、珍しい話ではありません。
今の子どもたちは“反抗”よりも“黙る”を選ぶ時代に生きています。
なぜ、子どもは黙ってしまうのか
昔は叱られると「だって」「違うもん」と言い返す子が多かった。
でも今は、何も言わず下を向く。
その理由はシンプルです。
叱られ慣れているのに、対話され慣れていないからです。
家庭でも学校でも、「ダメ」「静かに」「早くしなさい」という指示ばかり。
子どもに“自分の意見を伝える練習”の機会が少なくなっているんです。
そうなると、怒られる=否定される と感じてしまい、
反射的に「黙る」が癖になる。
柔術が「自分を出せる子」を育てる理由
柔術の練習は、すべて“対話”です。
相手の力を感じ取り、自分の動きを返す。
押されたら受け流し、捕まったら工夫して抜け出す。
言葉はなくても、体で“自分の意志”を出し続ける。
これが柔術の本質です。
だからこそ、柔術を続ける子どもは
自然と「受け止める力」と「伝える力」を身につけます。
叱られても、ただ黙るのではなく、
「自分はこう思う」と冷静に伝えられるようになる。
これは学校でも、将来の人間関係でも大きな強みです。
“強く優しい子”を育てるために
柔術は、勝ち負け以上に“心の整え方”を学ぶスポーツです。
負けても「また次やってみよう」と思える子は、
人にも優しく、自分にも強くなれる。
それは、「守る力」を知っているから。
本当の優しさは、弱さからは生まれません。
自分を守る術を持つことで、初めて他人にも優しくできる。
ルミナスでは、子どもの“心の成長”を何より大切にしています
ルミナスのキッズ柔術クラスでは、
「勝つこと」よりも「立ち上がること」を教えています。
泣いてもいい。負けてもいい。
でも、最後まで諦めなければそれが“強さ”。
インストラクターも一方的に怒ることはしません。
子どもと向き合いながら、体を通して“対話”を続けます。
その中で、少しずつ目を見て話せるようになり、
自分の考えを言葉にできるようになる。
それが、柔術が持つ最大の教育力です。
下林から一言
「叱られると黙る子」は、決して弱い子ではありません。
ただ、自分を出す方法をまだ知らないだけ。
柔術は、そんな子どもたちに“自分を表現する勇気”を与えてくれます。
強くなることは、優しくなることでもある。
ルミナスでは、その両方を大切に育てています。

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