ブラジリアン柔術の本場ブラジルに行ったおはなし。【住まいの問題】

今回で4回目のブラジル生活ブログ。

今回は住まいの問題に関して。

過去のブラジル記事はこちら↓

1回目:ブラジリアン柔術の本場ブラジル。そのブラジルに行ったおはなし。

2回目:ブラジリアン柔術の本場ブラジルに行ったおはなし。日本人街リベルダージ。

3回目:ブラジリアン柔術の本場ブラジルに行ったおはなし。【現地で初の食事】

ブラジル初日の宿

ブラジルに到着した初日の宿は当日飛び込みで探す事に。

同行のMさんいわく

『半年間の長い生活になるのだから極力節約をしないといけない』

との言葉に従い後をついていく。

値段をいくつか聞いていくが、ブラジル3回目のMさんの首はいつまでも縦にうなずく気配がない。

何件も歩いて値段を確認した末にようやく『よし、ここにしよう!』と納得の様子。

確か値段は1泊10レアル程度だったと思う。(当時1レアルは55円前後)

そこの場所はとても薄暗く照明がなぜか圧倒的に数少ないゲストハウス。

※画像はイメージです。

部屋のなかは2段ベッドが2つ押し込まれており、4人で1部屋。

ベッド以外はほとんどスペースがなく、小さな観音開きの物入れが人数分あるだけ。

一応南京錠が物入れについているので、貴重品はここに入れるようにとのことだろうと推察。

ただし力任せにおもいっきり押し開けば簡単に破壊出来そうな軟弱なドアであった。

部屋の人数の都合上、同行のMさんは他の部屋へ。

見知らぬ外人ばかりのなかで不安にビビりながら初日の夜は更けていった。

住まいをさがす

翌日からは落ち着いて生活の出来る、また比較的安全な住まいを探す事に。

現地の留学生H君に相談をすると

『自分の住んでいる県人会は定員でいっぱいだが、他の県人会なら空きがあるかもしれない』との有力情報。

早速近くにある県人会をいくつか教えてもらい足を運ぶ。

ゲストハウスから徒歩数分。

とても近くにあった近代的で真っ白な大きい建物。

その後、帰国まで生活をすることになる県人会であった。

県人会の中を見学、そして住まいへ

ちょうど空きがあるとのことで中を見学させてもらう。

入り口のドアは重厚で簡単には入る事ができない。

壁がとても高くセキュリティ対策も万全の様子。ブラジルの治安の悪さをびんびんに感じる。

とても綺麗なエントランスで非常に明るい、昨日のゲストハウスとは大違いだ。

階段を昇り部屋のドアを開けるとベッドと机、シンプルな衣装ケースが2セットずつ配置されている。

どうやら2人1部屋の様子。話を聞くと日系人の若い男の子が住んでおり、この時間は仕事に行っているとのこと。

家賃を聞くと1ヶ月300レアル。昨夜泊まったゲストハウスが1泊10レアルなので料金は全く一緒。

それなら迷う理由はないと即答で入居を申込。

ゲストハウスに戻りスーツケースに荷物を押し込み、再度県人会へ。

こうして簡単な引っ越しは完了。

清潔で広いキッチンがあり、屋上には洗濯機と物干し場もある。

共有スペースも十分な広さで食事もゆっくりと摂ることが出来そうだ。

快適な住まいが見つかり、その後の練習を楽しむ環境は整った。

次回はようやく柔術のジム探しの話へ。

 

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