前回に引き続き抜群のおもしろさ。寝業の魅力を堪能できた『QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO』

6/9（土）にデイファ有明で開催されたQUINTET『FIGHT NIGHT in TOKYO』

4月に開催された前大会に続いて今回も大盛り上がり。前回と違って海外勢の参加はなかったものの、日本人だけでも十分すぎるほどの盛り上がりでした。

当日はAbema TVで生放送がされたので多くの寝業好きの方々がオンタイムで視聴をし、SNSで感想が随時UPされていました。

1 ４チームによる5対5のグラップリング対抗戦
2 今回のQUINTETも絶賛の声が多数
3 QUINTET『FIGHT NIGHT in TOKYO』のまとめ

４チームによる5対5のグラップリング対抗戦

QUINTETとは5対5の人数で行うグラップリング（寝業）の勝ち抜き団体対抗戦。

日本格闘技のプロ興行はほとんどが打撃がある大会ばかりなのですが、QUINTETは寝業のみで打撃は一切なし。

そのため派手さに欠けて盛り上がるのではないか？と4月の第1回大会開催時には不安視される声が少なくない状況でしたが、フタを開けてみるとおもしろい試合の連続。

派手な1本決着が量産され、客入りこそ少なかったもののAbema TVにて生放送を見た人や、後日配信されたハイライトを見た人からは絶賛の声が多数に。

今回のQUINTET『FIGHT NIGHT in TOKYO』は日本人を中心とした4チームによる対抗戦に。

6.9 QUINTETディファ有明【TEAM CARPE DIEM】先鋒・杉江“アマゾン”大輔、次鋒・デヴィット・ガルモ、中堅・松本義彦、副将・世羅智茂、大将・岩崎正寛
vs
【TEAM TOKORO＋α】先鋒・伊藤盛一郎、次鋒・今成正和、中堅・所英男、副将・小谷直之、大将・矢野卓見 pic.twitter.com/4zLwW24BZr

— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) June 8, 2018

6.9 QUINTETディファ有明【TEAM U-ZUKIDO】先鋒・佐藤光留、次鋒・井上学、中堅・濱岸正幸、副将・ビクター・ヘンリー、大将・中村大介
vs
【TEAM HALEO】先鋒・徳留一樹、次鋒・金原正徳、中堅・ホベルト・サトシ・ソウザ、副将・小見川道大、大将・宮田和幸 pic.twitter.com/MMsiCIJgDx

— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) June 8, 2018

この4チーム、計20人によるトーナメントで開催されました。

今回のQUINTETも絶賛の声が多数

4月の第1回大会に続き視聴者の興奮したツイートがたくさんUPされました。

今回のクインテットも面白かったです。特に決勝の極め合いが最高。世羅選手のアームバーとギロチンの切れ味、セットアップが素晴らしい。
しかしヤノタク選手は48才とは思えない達人。YouTubeとかインタビューで言われてるようにインビジブルな部分で合気を使われてるのか😅確かに東洋の神秘😆 pic.twitter.com/qzanq8sKBD

— BJJ CHANNEL ブラジリアン柔術 (@BJJCHANNEL) June 9, 2018

quintetの決勝はAbemaで観れたけど最高だった。寝技や関節技には深みがある。変にショーアップされてなくて競技の安全性や選手間の敬意も凄くて、これまでの格闘技イベントにないものがあるな。ラッシュガードもかっこいいな〜
大会発案者の桜庭選手はやはり偉大。#quintet

— pawrinka (@pocopocotwister) June 9, 2018

神興行すぎて、全選手の全試合をネタに延々と格闘技トークができるくらい面白かったです…
世羅選手の極めの強さとキレ。
サトシ選手の華麗なパスガード（パスガードで会場が沸く！）
宮田選手のすげえアームロック。
印象的だった、岩崎選手の無駄のない動き。
全試合が教科書だわ…#QUINTET

— Takayuki (@PT50732615) June 9, 2018

quintet今回も最高でした！
個人的にMVPはやはりサトシ・ソウザ！
桜庭自身が楽しんでいて次回は会場観戦したいと本当に思います！

— ウメハラ (@umearmlock1) June 9, 2018

前回に続き面白すぎた！
一流の寝業師達によるチーム戦
しかも抜き勝負
膠着を許さないルール
桜庭和志は物凄いものを作ったのかもしれない…
こういうのが観たかった！#quintet

— 求道坊主 (@tmbouzu) June 9, 2018

QUINTET見て思った事。
・やっぱり柔術やりてぇなぁ…。
・これってある意味、理想の（そして究極の）UWFじゃね？
・全然知らないけど、強いヤツってまだまだいるんだなぁ。

— スカル (@kmdakhr1) June 9, 2018

また次回大会は早くも7月に決定！

【QUINTET】7月16日（月・祝）QUINTET.2 大田区総合体育館【出場予定選手】桜庭和志チーム、石井慧チーム、10th Planet Jiu-Jitsuチーム、所英男、中村大介、ほか。エディ・ブラボーは出場しないが来日予定。 pic.twitter.com/yf3YFNH48S

— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) June 8, 2018

アマチュア大会の開催も決まり、グラップリングが浸透していなかった日本で今後人気が定着する可能性が大いにあります。

【QUINTET】桜庭和志Pと中井祐樹JBJJF会長が、9月23日（日）墨田区総合体育館でJBJJ Fと（株）ラバーランドの共催でQUINTETアマチュア大会開催を発表。団体戦5人総体重-360kg。2〜4チームを募集。マスターズ（年齢は検討中）、女子チームも予定。今後JBJJ Fサイトで募集する。https://t.co/Q5tpDOyFSE pic.twitter.com/PCuajGQi28

— ゴング格闘技 (@GONG_KAKUTOGI) June 9, 2018