柔術の昇帯基準について解説

ルミナスは、強くなることを目的としたジムではありません。首尾一貫徹底した初心者向けジムです。ただキックボクシング、フィットネスキックボクシングは関係ないのですが、当ジムはブラジリアン柔術(以下柔術)も教えており、それには上達度に応じて、帯を進呈しています。

白帯から始まり、黒帯まで4段階あります。フィットネス志向で柔術を始めた人も、中には強くなりたい。上達したい。という欲が出てきます。そしてそれは自分の帯を上げていきたい(昇帯したい)となるのは自然です。

ブラジリアン柔術はまだ歴史が浅いため昇帯の明確な基準があるわけではありません。各ジムの代表が次の帯を渡して問題ないと判断すれば帯色が変わることになります。言い換えればジムの代表のさじ加減一つで帯が変わるわけでもあります。

そこで、ルミナスではどのような基準で昇帯を決めているのか?詳しく解説をしていきます。

試合結果で昇帯を判断

今までルミナスで昇帯を果たしてきた人たちは、皆さん大会に出場をして優勝した実績をもとに帯色を変えてきました。

『大会で結果を出してその帯色から卒業する』

1番明確でわかりやすい基準であると考えています。また代表である私、下林自身が大会での優勝実績をもとに全ての昇帯を果たしてきました。そのため大会で結果を出したメンバーさんに次の帯にステージを移って欲しいという気持ちも強く持っています。なので大会で優勝して昇帯することを第1に考えています。

日々のクラスで実力を判断

試合結果を参考にしたいものの仕事が忙しくて参加が難しい人や、試合自体に興味がない人ももちろんいます。その場合は日々のクラスでの実力を見て昇帯の判断をいたします。

レクチャーしている技を忠実に再現できるか?スパーリングで同じ色帯との実力差が生まれているのか?トレーニングに打ち込む姿勢やクラスへの参加回数、どの程度継続してトレーニングを続けているかなどを考慮します。

現時点ではクラスの実力判断で昇帯した人はいないですが、今後は生まれる可能性は十分にあると思います。

帯色が変わることでの弊害も

早く青帯になりたいとの思いを白帯の方は少なからず持っているでしょう。私も白帯のときは常にその気持ちを持ってトレーニングに励んでいました。柔術を始めて1年半ほどで青帯となりとても嬉しかったことを今も強く憶えています。

しかし、青帯になってからが大変でした。相手のレベルが上がり試合で全然勝てなかったのです。1回戦負けが4大会連続で続き、このままずっと勝てなかったらどうしよう、青帯になるのは早過ぎたんじゃないか。。と苦しい状態が続きました。

当たり前のことですが帯色が変われば対戦相手もレベルアップし簡単に勝てなくなります。帯色が変わって嬉しいのはその一瞬だけであり、今後より厳しい相手との勝負の世界にフィールドを移さないといけないわけです。

そのためルミナスでは昇帯しステージが変わったのちも簡単に負けない実力を伴った状態になってから帯を渡す方針です。シンプルに言えば昇帯の基準は他ジムよりも厳しく見ています。

まとめ

ルミナスでは上記の基準をもとに今後も帯を渡していきます。皆さんの大きな関心ごとであろう昇帯。ぜひ参考にしていただき今後ますます柔術を楽しんでください。

キックボクシング&柔術Luminous【ルミナス】

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