護身に柔術は役に立つのか?

護身のために格闘技を習いたいという理由で入会した方がいらっしゃいます。もし災害が発生し暴徒に襲われるような事態に遭遇しても自身の身を守る護身術の1つとして柔術を学んでみたいとのことでした。

ここで1つ疑問が生まれます。『柔術って護身として使えるの?』

柔術はキックボクシングと違い打撃は一切ありません。そのため相手に組み付かないといけない。そんな組技格闘技である柔術は護身に使えるのか?と思われる方もいるでしょう。そんな心配をしているあなた、大丈夫です。柔術は護身術として大いに活用可能な格闘技なのです。

そもそも柔術の発祥は護身術です。古くは武士の近接戦闘術として、ここ最近は総合格闘技の原点として世界的に知られている、もっとも合理的な護身術なのです。たとえば、柔術のような組技は習っていないと絶対に使えません。打撃は格闘技未経験の人でも、なんとなく使えますが、組技はどこを持って、どうやって相手を倒して、そしてどうやって制圧したり、絞め落とすか、または関節を壊すかなどを学んでいないと使えないのです。そこに大きな勝機があります。

人は攻撃する時に高い確率で打撃を使います。しかし、打撃は組み付かれるとなかなか出せません。テレビや映画で見るアクションシーンは打撃が多いですが、実際のストリートファイトでは、つかみあって、距離がもっと近いものです。そして、人は組み付かれ慣れていないので、組技の訓練を受けたものにはかんたんに制圧されます。組技で有名なものは柔道です。柔道は実戦ではかなり使えると言われています。柔道と柔術の違いは、柔術は寝てから(倒してから)のサブミッション(絞め、極め)が多いことと、比較的体格差を技術でカバーできることです。

また組技は不要に相手に怪我をさせないこともメリットです。実は打撃の訓練をしていない素人が、相手の顔を殴ったりお腹を蹴ったりすると、拳を痛めたり蹴った方が足を痛める可能性があります。特にグローブをつけていない拳で打撃をするのはとても危険です。人の拳はそこまで強い構造にはなっていません。

冒頭の話に戻りますが災害時に1番怖いのは暴徒に襲われることだそうです。非常時には殺気立った人が発生し食料やガソリン、水のために他人を攻撃するのも厭わない人たちが一定数生まれてしまうとのこと。そんな事態に直面したときにあなたは対応できますか?自分の身を自分で守ることができますか??

そんないざというときのための護身術の1つとして柔術を学ぶのは最高の選択です。どれだけ世の中が進歩し変わっても自身の身体を1番守れるのは自分自身です。ルミナスでは、どこのジムよりももっとも敷居を低く柔術を教えています。最近では女性出始める方も多くなってきました。楽しく汗を流しながら柔術で自身の身を守りましょう。

 

キックボクシング&柔術Luminous【ルミナス】

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