「うちの子、とにかく優しくて手がかからないんです」
こんな声を聞くと、「それは素晴らしいことだ」と思われるかもしれません。
でもその“優しさ”が、実は本人の中に溜まった不満や我慢の積み重ねだったとしたらどうでしょうか?
現代の子どもたちは、空気を読むのがうまくて、争いごとを避ける子が増えました。
友達とぶつからずに過ごせることは大事ですが、言いたいことも飲み込みすぎていないでしょうか?
そんな子どもたちに、私は格闘技をすすめたいと思っています。
優しさの中に「我慢」が隠れているかもしれない
「嫌なことをされても笑って流す」
「本当は納得していないのに、周りに合わせてしまう」
そんな“いい子”が今とても多いです。
親としても「扱いやすい子」と思うかもしれませんが、それが自分の意見を言えないクセになってしまうと、大人になってからも苦労します。
自己主張をする力は、生きる力です。
そしてそれは、教科書では学べません。
格闘技は「自分を出す練習の場」
格闘技は礼儀と自己主張の両方を育てる習い事です。
ミット打ちやスパーリングの中で、「もっと強くパンチを出してみよう」
「ここで引いたら負けるかも。でも挑戦してみよう」
そんな場面に、子どもたちは日々直面します。
体を通じて「押し返す」体験をすることで、
心の中でも「これはイヤ」「ここは譲れない」といった、自分の意思を言葉にしやすくなっていくのです。
「負けたっていい」その経験が子どもを強くする
格闘技には、勝ち負けがあります。
スパーリングでは負けることも、うまくいかないことも当然あります。
でも、だからこそ子どもたちは「悔しい」「もっと上手くなりたい」といった気持ちを素直に表現できるようになります。
悔しさを我慢せず、涙を流してもいい。
そうした経験が、表現する力・自分を信じる力につながっていきます。
本当に優しい人は、「自分を守れる人」
本当の意味で人に優しくできるのは、自分の気持ちに正直でいられる人です。
自分を大切にできるからこそ、相手のことも大切にできる。
格闘技で自己肯定感を育てた子は、人に流されにくくなります。
意見の違う相手とも、きちんと向き合える力を持つようになります。
最後に
格闘技というと、「強くなる」「たたかう」といった印象を持つ方も多いかもしれません。
でも、ルミナスで大切にしているのは、そうした表面的な“強さ”ではありません。
「自分の気持ちを表現する勇気」
「ぶつかってもまた立ち上がる力」
「人と違っても、自分の道を進む芯の強さ」
そんな“自己主張”の力を、格闘技を通して一緒に育てていけたらと思っています。
まずはお気軽に、見学・体験にいらしてください。
「うちの子、大人しいけど大丈夫ですか?」
そんなご相談、大歓迎です。

キックボクシング&柔術Luminous【ルミナス】
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