「ととのう」と聞いて、まず思い浮かぶのはサウナかもしれません。
熱いサウナ→冷たい水風呂→外気浴——
この“交感神経と副交感神経のスイッチング”が生み出す深いリラックス状態。
サウナ好きの方なら、一度はあの「ととのった〜」という感覚を体験したことがあると思います。
でも実は、“ととのう”のはサウナだけじゃありません。
そう、格闘技でも人はととのいます。
大量発汗とデトックス。格闘技は“動くサウナ”?
キックボクシングや柔術といった格闘技は、見た目の激しさとは裏腹に、
非常に有酸素・無酸素のバランスが良い全身運動です。
・サンドバッグを打つ
・スパーリングで動き回る
・マットで寝技の攻防を繰り返す
これらの動きによって、信じられないほどの汗が出ます。
体中から熱が吹き出し、デトックス効果も抜群。
終わったあとには、服の重みが変わるくらい、汗をかいていることに気づくはずです。
そしてこの大量の発汗+適度な疲労感こそが、サウナの“ととのい”に非常に近い状態を生み出します。
ストレスが抜ける。感情もリセットされる
「ととのう」とは、身体だけでなく心もすっきりすること。
格闘技は、まさにその両方にアプローチします。
仕事や人間関係でたまったストレスも、
ミットを思いきり打ち込むことで、ぐっと抜けていきます。
言葉では発散しきれなかったモヤモヤが、身体を通して解き放たれていく感覚。
これは、日常のどこにもない“感情の解放”の瞬間です。
緊張と弛緩がつくる“内なる静けさ”
サウナでととのうメカニズムは、交感神経と副交感神経の切り替えにあります。
格闘技もまた、短い集中(戦う)→深い脱力(休む)を繰り返すことで、
神経のバランスを整えてくれます。
戦う=興奮
休む=鎮静
この繰り返しが、終わったあとの深い静けさを作り出すのです。
“自分の芯”が戻ってくる感覚
現代は情報も音も、刺激が多すぎる時代です。
だからこそ、自分の“軸”を失いがちになる。
格闘技はそんなときに、
「ただ自分の体を感じる」
「目の前の相手に集中する」
というシンプルな時間をくれるのです。
余計なことを考えず、ただ動く。
ただ、感じる。
ただ、汗を流す。
そのあとに訪れる静けさこそ、格闘技的“ととのい”です。
サウナが好きなあなたへ
もしあなたが、あの“ととのう感覚”の虜になっているなら——
格闘技もきっとハマるはずです。
サウナが外からの熱でととのうとしたら、
格闘技は内からの熱でととのう。
どちらも、自分をリセットする“整え方”なのです。
体と心をととのえる。
それが格闘技の本当の魅力かもしれません。

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