熊に備えて格闘技を始める

どうも、ルミナス代表の下林です。
最近、東北地方を中心に、熊の出没、そして人やペットが襲われる事故が相次いでいます。 
冬眠前で飢えた熊が、人里にまで出てくる――。想像するだけでも、ゾッとします。

もちろん、ジムとして「熊と戦え!」とは言いません。実際に人間と熊がまともにぶつかれば、結果は見えています。
ただし、格闘技を日常的に取り組むことで得られる**“危機察知能力”や“冷静対応力”**は、こうした非常時にこそ生きるんです。


熊が出る「日常外」の瞬間が、実は普通に起きています

秋田県北秋田市では、山から下りてきた熊に男性が襲われ、顔や腕を噛まれて重傷。
同じ週、秋田市内では住宅地の裏庭に熊が出没し、住民が鉢合わせして負傷しました。

青森県弘前市では、早朝に通勤途中の男性が背後から熊に襲われ、頭部に大けが。
その後、別の女性も同じエリアで襲われるという、まるで“狩り”のような連続事件が報じられました。

さらに、岩手県花巻市では、散歩中の女性が熊に襲われ、飼い犬を奪われるという痛ましい事件も起きています。玄関先、通勤路、住宅街。もう「山に行かなければ安全」という時代ではありません。


現実を直視すると見えてくる、“備え”の本質

もちろん、私たち人間が熊に勝てるわけがありません。
熊と戦うなんて、現実的ではない。
でも、「いざ」という時に冷静でいられる人と、パニックになる人では、結果がまったく違う。

危険に対して反応できるか。
恐怖の瞬間に、体が固まらないか。
この差が、“守れる人”と“巻き込まれる人”を分けます。


格闘技は“闘うため”ではなく、“怯えないため”にある

日常的にキックボクシングや柔術をしている人は、反射神経や視野が自然に鍛えられています。
相手の動きを見て反応し、距離を取る。
緊張の中でも、呼吸を整える。
これらはすべて、危機の場面でも役に立つ“身体のプログラム”です。

熊が出てきた時に殴るわけではありません。
でも、冷静に子どもを家の中へ避難させたり、すぐに動ける判断を取ったりできる人は、
普段から「体で動く練習」をしている人なんです。

恐怖の場面で思考が止まるのは、“体の経験値がない”から。
格闘技はその経験を、安全な環境で積み重ねていくための訓練なんです。


まとめ

危険を避ける力とは、勇気ではなく準備です。
格闘技は、“いざというときに動ける人間”を育てます。

もしあなたが「最近、体が鈍ってるな」「何かあったら不安だな」と感じるなら、
それはもう始めどきです。

ルミナスでは、初心者でも安心して学べるクラスを用意しています。
強くなるためではなく、冷静でいるために。
それが、現代を生き抜くための“本当の護身”です。

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