5回目のブラジル滞在記事。
毎回多くの人に読んで頂いてます、ありがたいかぎりです。
今後も不定期ながら継続して書いていきます。
過去のブラジル記事はこちら↓
1回目:ブラジリアン柔術の本場ブラジル。そのブラジルに行ったおはなし。
2回目:ブラジリアン柔術の本場ブラジルに行ったおはなし。日本人街リベルダージ。
3回目:ブラジリアン柔術の本場ブラジルに行ったおはなし。【現地で初の食事】
4回目:ブラジリアン柔術の本場ブラジルに行ったおはなし。【住まいの問題】
練習の拠点である柔術道場を決める
サンパウロに行くにあたりまず目星を付けたのは当時柔術界では無敵状態であったマルセロ・ガルシアの所属するアリアンシ。
あまり柔術の道場がどこにあるか、またどのような道場があるのかよく分からなかったがアリアンシに関してだけはサンパウロにあることを認知していた。
場所を調べると滞在先からは結構な距離がある様子。
兎にも角にもまずは見学に訪れることに。
名門アリアンシへ
地下鉄に乗り、その後は更にバス。
1時間以上を掛けてたどり着いたのは大きなスポーツジム。
綺麗な外観に中はプールもある近代的な建物。中に入るのにはカードをエントランスでかざして入るなどセキュリティも万全。
こんな清潔で立派な場所で本当に合っているか不安になるも、受付にいた女性に英語と身振り手振りで尋ねてみるとここで間違いないとの返答。
この時間はクラスはやっていないが、中の見学はOKとのことで練習スペースをチェック。
そうは言っても誰もいない状態だったのでただただマットスペースを見るだけ。
30畳〜40畳程度のスペースで中も清潔な状態。
その日は夕方からクラスが始まるとのことだったので時間がかなり先であったため帰宅することに。
帰り際に会費を尋ねるとまさかの日本よりも高額な会費!
(うる覚えだが250レアル程度。当時1レアル約55円)
建物の雰囲気から予想出来たがやはり富裕層向けの様子。
うーーん、ここで練習をするのは中々ハードルが高いなと一旦保留することに。
バルボーザ道場へ
続いて調べるとバルボーザ道場が徒歩圏内にあることが発覚。
こちらもまずは見学に行ってみようと足を運ぶことに。
住まいから徒歩15分程で到着。
場所はサンパウロのビジネス街の中心地である大通り、アヴェニーダ・パウリスタのすぐ近く。
オートロックになっているビルの確か4Fであった。
(現在は別の場所に移転している)
コールして対応した男性に英語で何とかコミュニケーションを取りドアを開けてもらう。
ドキドキしながら階段を昇る。
対応をしてくれたのは小太りの長髪のオジさん。
英語でぺらぺらと対応をしてくれたので、コミュニケーションは何とか多少取れる。
ちなみにブラジルは公用語がポルトガル語なので英語とは全く言葉が異なる。
英語が使えるのは一部のインテリのみで日本と同様かそれ以下の確率でしか英語が通用しない。
ちょうどクラスが始まる直前で見学も問題ないとのこと。
やりとりをしていると道場の奥から眼鏡を掛けた細身の中年男性が現れる。
柔術衣を着用しており、左胸にはバラのタトゥーがうっすらと見える。
それが半年間柔術のイロハを教えてくれることになるバルボーザだった。
続き:ブラジリアン柔術の本場ブラジルに行ったおはなし。【柔術道場の選択、後編】
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