柔術とはラーメン二郎である

ルミナスではキックボクシングと柔術の2つを柱として日々のクラスを運営しています。キックボクシングは誰もが知っているメジャーなスポーツですが、柔術はまだまだニッチな格闘技。寝技を中心としたスポーツであることすら知られていないのが実情です。

さて、そんな柔術ですが分かりやすく例えるとラーメン二郎なのです。説明しましょう。

1回食べただけでは美味しさが分からない

これを読んでいるあなた。ラーメン二郎に足を運んだことはありますか?ざっくり説明すると極太ラーメンの上に野菜と呼ばれるモヤシや豚の背脂がドッサリと乗ったしょうゆの濃い味が魅力のラーメン。お店には独特のルールや作法があり、常に店舗の前には長蛇の列が発生。二郎に何度も通う人はジロリアンと称される、独自の世界観を持つラーメン店です。このラーメン二郎で出されるラーメンなのですが、1回食べただけでは美味しさが分からないと言われています。

とんでもない量の野菜を食べ、麺にたどり着いたと思えばその量もまた大盛り。そして独自の濃い味を流し込むため、黒烏龍茶を片手に食べる人も少なくないのです。必死で食べ終える頃には、完食することに必死で味がよく分からなかったと帰宅する人もいるほどです。

しかし、そんなラーメン二郎。2回、3回と足を運ぶとすっかり中毒になっているのです。コール(野菜、ニンニク、アブラなどの量をオーダーすること)してるときはテンションMAX。ラーメンを食べてるときは脳内に快楽物質が満たされ、快楽の海に溺れてる状態。あれだけ多いと思っていた野菜もペロリと食べれて、フラフラになることなく充実感に満ち溢れた状態で帰宅することに。

柔術も1回やっただけでは楽しさが分からない。

対して柔術。キックボクシングはなんとなくパンチやキックを見様見真似で繰り出すことが出来ますが、寝技の攻防はそんな簡単にはいきません。はじめて柔術をやってみても、相手に簡単にコントロールされて腕や首をすぐに極められてしまいます。

相手に上に乗られて重く苦しい、すぐひっくり返されたり、タップ(まいった)を奪われるばかり。体力も激しく消耗するので、はじめて柔術をやった日はフラフラで帰宅することに。

しかし、そんな柔術。2回、3回と足を運ぶとすっかり中毒になっているのです。トレーニングを重ねるうちに自然と体力もつき、練習についていけるようになります。また、簡単に腕を極められたり、首を絞められていたのもスパーリングを重ねることで対処出来るようになります。

さらにトレーニングを続けていくと相手からタップを奪うことができるようになります。この初めてタップを奪ったときにテンションMAX。脳内に快楽物質がドバドバ流れて、快楽の海に溺れてる状態。あれだけしんどいと思っていたスパーリングも、気付けば連続でできるように。トレーニング後はフラフラになることなく、充実感に満ち溢れた状態で帰宅することが可能となるのです。

まとめ

ラーメン二郎、柔術ともに未経験の人には最初の一歩を踏み出すのはハードルが高いのは否定できません。独自ルールのある二郎はオーダーで間違えたらどうしよう。店主の機嫌を損ねないか。。と不安に感じる点は少なくないです。

同じく柔術も怪我のリスクやクラスについていけるか、他のメンバーさんに迷惑をかけないかと質問をいただくことは多々あります。

ただ、二郎と柔術。ともに共通して言えるのはハマるとその楽しさ(美味しさ)に魅了される人がたくさんいることです。前述したように柔術において相手をコントロールしてタップを奪う快感は他の何事にも変え難い多幸感をもたらしてくれます。事実、これを書いている私、下林も20年以上に渡り柔術を続けていますが、この快感はいまだに薄れることはありません。

柔術に興味のあるあなた。ぜひこの快感を感じてほしいと思います。ぜひお近くの柔術ジムに足を運んで、この柔術という競技に触れてみてください。

キックボクシング&柔術Luminous【ルミナス】

相模原市緑区橋本6-14-10

TEL:042-703-1880

クラススケジュールはこちら

体験申し込みはこちら

アクセスはこちら

Luminous公式Instagramはこちら

Luminousを詳しく知りたい方必見の公式YouTubeはこちら