堂々と街を歩けるようになった

キックボクシングをはじめて今までと生活が変わる人は少なくありません。運動をすることが当たり前となり、引き締まった身体を手に入れたり生活習慣が改善された、日々が充実したなど多くのメリットを得ることができます。

そんなメリットの1つとして街を堂々と歩けるようになったと語るメンバーさんがいらっしゃいました。いったいどういうことなのか？詳しく内容を記します。

1 格闘技をはじめたきっかけはオヤジ狩り
2 運動経験がなくても続けられそうなジムを選択
3 今では自信を持って街を歩ける
4 まとめ

格闘技をはじめたきっかけはオヤジ狩り

このメンバーさんは40代の男性。今まで特に運動などをしたことはなく、部活での運動経験も全くなかったそうです。もちろん、格闘技とは縁遠かったのですが、YouTubeで格闘家の動画をたまたま見たのがきっかけとなり、格闘技に興味を持ったそうです。

そして、自身も格闘技をやってみたいと考えたものの、運動経験がないことや年齢が気になり格闘技ジムに足を運ぶのを躊躇していたところ事件が起きたのです。

オヤジ狩りです。

コンビニの駐車場で車を停める際に不良に絡まれて愛車を蹴られたそうです。不良曰く駐車時に身体と当たりそうで危なかった、ふざけるなと車を数発蹴られることに。当時は若者に対して何も言えずそんな自分にも嫌気が差して格闘技ジムに入会をする腹決めができたそうです。

運動経験がなくても続けられそうなジムを選択

しかし、いざ、どのジムに入会するか検討段階になると多くのジムが怖そうに見えて入会をしても続けられるか不安に。そんな中、他のジムと比較検討をして1番癒やし系のルミナスを選択されたということです。

それから半年以上クラスに参加。当初の不安を払拭するがごとく継続してトレーニングを重ねています。周りも同じように運動経験がなかったり、日々のストレス解消程度の軽い目的で始める人ばかりなので、怖い思いをすることなく楽しくクラスに参加をできているそうです。

今では自信を持って街を歩ける

オヤジ狩りにあったその後、また怖い思いをしたくはないとの気持ちから街を歩くときうつむきながら極力人と目が合わないように気にしていたそうです。しかし今ではキックボクシングのおかげで堂々と街を歩けるように変化しました。

いざ絡まれても思いっきりキックを繰りだせば何とかなる。何度もミットに対し思いっきりキックを放ってきた日々の積み重ねが大きな自信になっているとのこと。この方は、このようにメンタルが変化しました。本人もここまで気持ちが変わるとは思ってもいなかったそう。継続してトレーニングをすることが思わぬ効果につながったのです。

まとめ

背中をまるめて自信なさげなオヤジは不良の目からしても獲物です。まず胸を張って堂々としている人間は的にしません。（確率論的な話です。）なので、腕っぷしが強くなるというのもいいことですが、只者ではないというオーラを放つことを格闘技は手助けすることができます。そしてそれは戦わずして危険回避できるということでもあります。

実際因縁をつけられても、先に手を出して怪我させてしまえば、加害者になってしまいますし、いくら格闘技をやっているからといっても人数や凶器には敵いません。君子危うきに近寄らず。

たとえ夜のコンビニで絡まれても、相手をなだめて警察を呼ぶのがいいと思います。そこで監視カメラに車を蹴っている姿が写っていれば、相手がアウトです。それがわかっていれば相手も逃げていきます。大事なのは、そこに至るまでにオロオロしないことです。弱そうなやつに、不良はさらに絡んできますので。

オヤジ狩りもそうですが、このストレスがたまる日常においてバイオレンスは、そこかしこで増えていきます。コロナだけが脅威ではありません。格闘技を日常に取り入れるのは、トラブルを回避できるアンテナを鍛えることもできると私は考えます。ルミナスは決して強くなるための道場ではありませんが、格闘技は続けていれば誰でも強くなるのも真実。同時に動物としての危機回避能力も鍛えましょう。