「最近、階段の上り下りがしんどい」
「ふくらはぎが細くなってきた」
「ちょっとした段差につまずくようになった」
そう感じ始めた方へ、少しだけ耳の痛い話をしますね。
それは「年齢とともに、筋肉は確実に落ちていく」という事実です。
目次
■ 筋肉は“減るもの”と自覚した瞬間が、分かれ道
実は、30代後半から筋肉は何もしないと年に1%ずつ減っていくと言われています。
この状態を医学的には「サルコペニア」と呼びますが、名前を知らなくても、実感している人は多いはず。
しかも怖いのは、減るのは“見える筋肉”よりも“使わない筋肉”。
太もも・お尻・体幹といった、バランスや姿勢に直結する部分が真っ先に減っていきます。
つまり、将来転びやすくなったり、寝たきりになるリスクが静かに近づいているということです。
■ じゃあ、何をすればいいの?
ここで選択肢にあがるのが筋トレやランニング。
もちろん、どれも効果があります。でも続かない人も多い。
なぜかというと、単調だから。孤独だから。何より、“刺激がない”から飽きてしまうんです。
格闘技(キック・柔術など) | 一般的な運動(筋トレ・ウォーキング等) | |
---|---|---|
使用する筋肉の範囲 | 全身バランス良く(特に体幹・下半身) | 特定部位に偏りやすい |
続けやすさ | 遊び感覚・対人要素で飽きにくい | 単調でモチベーション維持が難しい |
老化予防への効果 | 筋力・バランス感覚・反応力が向上 | 有酸素や筋持久力は高まるが、反射・対応力は弱い |
楽しさ・没入感 | 非日常体験。夢中で動ける | “やらなきゃ”感が強く、義務的になりやすい |
メンタルへの好影響 | 自信・達成感・ストレス発散 | 気分転換程度にとどまりやすい |
■ 格闘技は“全身の筋肉”を自然と使える
キックボクシングや柔術の動きって、意外と知らない筋肉を使います。
- キックする時、自然とお尻や太ももが鍛えられる
- パンチで肩甲骨や体幹が活性化される
- 柔術では相手と組むことで全身に負荷がかかる
つまり、「やらされる運動」ではなく、「夢中になって動いた結果、鍛えられていた」というのが格闘技の魅力です。
■ “筋肉”は、あなたの人生を守る鎧
筋肉って、見た目以上に自分の命を守る存在なんです。
- 転倒しても骨折しにくい
- 免疫力が上がる
- 自信がつくことで、外出の頻度も自然と増える
つまり、筋肉がある人の方が、歳をとっても“自分の人生を自分でコントロール”できる時間が長くなるんです。
■ 今の一歩が、10年後の自分を変える
「まだ40代だから大丈夫」と思うかもしれません。
でも、だからこそ今始める意味があります。
サルコペニアは、“自覚しないうちに進む病気”です。
それを止めるには、「今、自分の体に手をかけてあげること」。
格闘技は怖くありません。
ミット打ちからでもいい。週1回でもいい。
まずはジムの扉を開けてみてください。
それが、未来のあなたへの最高のプレゼントになります。

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