自分の機嫌は自分で取りましょう

世の中には2種類の人がいます。自分で自分の機嫌を取れる人と、機嫌が悪いとモノや人に当たる人です。あなたはどちらのタイプになりたいですか？多くの人が前者と答えることでしょう。人やモノに当たるような人間になりたいなんて方はまずいないと思いますが、分かっていても理想通りいかないのが現実でもあります。自分の機嫌は自分で取れる、そんなスマートな大人になるための手法をご案内いたします。

1 モノや人に当たるのはとてもダサい
2 人間も動物
3 キックボクシングが続く理由
4 まとめ

モノや人に当たるのはとてもダサい

イライラしてモノや人に当たる方って一定数います。あれってとてもカッコ悪いですよね。同様にイライラしていることを隠すことなく、表情や仕草に出すのもとてもよろしくないです。そんな人が近くにいると周りが気を使うことになりますし、上司や家族がそうであるとストレス過多になるのが目に浮かびます。

最近では『フキハラ』という新語まで生まれています。不機嫌ハラスメント、略してフキハラ。この現代においては不機嫌でいることは社会悪でもあるのです。

しかし、人間である以上、生活をしているとストレスやフラストレーションが溜まる機会は数多く発生します。穏やかな人や常に楽しそうに見える人は実はこっそりと発散をしているのです。

人間も動物

常に機嫌の良い人は体を動かす事でストレスを発散しているのです。つまり運動です。ストレスは大抵の場合、人間が動物らしくない営みの中で発現します。仕事、集団生活、経済面、社会的地位によるものなどなど。

人は動物よりも知的な分脳ばかり使いがちで、頭でなんでも解決しようとしてストレスを感じるのではと私は思います。動物のように体を動かしていると日々のそういった頭を悩ませるものは、その時間は一度切り離すことができます。

もちろん悩みの元凶はなくなっていませんが、受け取る心の部分がリフレッシュするのです。このリフレッシュがストレス発散というわけです。なので皆さん運動しましょう。といってもしないんですよね。これが。

運動といえば代表的なのがランニングと筋トレ。まずこの2つのどちらかに取り組む人が多いのですが、普段運動をしていない人からするとこの2つは非常にハードルが高い運動です。

いくつか理由があるのですがランニングと筋トレ共に1人で黙々とやるのがつまらないのが大きな理由です。淡々と街中を走ったり、重たいものを持ち上げるのってとても忍耐力が必要です。今まで運動をしていなかった人がそんなハードルの高い運動は継続できる訳がありません。真っ先に候補から外すべきでしょう。

何より自信を持っておすすめできる運動がキックボクシングです。格闘技なんてもっとハードルが高いんじゃないの？と思った人もいるでしょう。その理由を説明します。

キックボクシングが続く理由

キックボクシングはパンチやキックをミットに打ち込みます。これは攻撃です。普段攻撃を禁じられている我々は、この非日常な行動で一気に覚醒します。これはスポーツジムの、ボクササイズのようなものでは、味わえません。実際にミットを打つ衝撃があなたを目覚めさせるのです。そしてそれは飽きるなんてこととは無縁の世界です。

信じられないほどの汗を流せる

キックボクシングはミット打ちをたくさんやるのですがこれがなかなかの運動量。自分1人でやるのならサボったり、手を抜くのは簡単ですがミットを持つ人と2人組で取り組むので手を抜くとすぐバレます。人間やはり他者に見られてるとなるとがんばるものです。自分の限界値を超えてがんばると、信じられないくらいの汗をかきます。そして、その頑張っている自分に酔いしれるのです。当然ですが、痩せます。

仲間と一緒に取り組めるから楽しい

前述したようにミット打ちをはじめ一緒にクラスに参加をするメンバーと協力しながらキックボクシングは行います。相手のパンチやキックのミットを持ってあげたり、逆に自身のパンチを受けてもらう。互いに協力し合うことで自然と会話も生まれクラスに参加するたびに知り合いも増えていきます。一人で続かなかったスポーツジムと違い、徐々に顔馴染みができていく、ルミナスのキックボクシングは、とても楽しいです。

強くなる

格闘技をやっていると、それが目的ではなくても実際に強くなっていきます。相手の攻撃を見切る、相手の隙をついて攻撃を打つ。そういった練習を実際痛くない範囲でやっていったとしても、徐々にうまくなります。強くなると不思議と自分に自信がつきます。自信がつくと心に余裕が生まれます。これはスポーツジムでは絶対に手に入らない自信です。人の目が気にならなくなります。そして、周りの目が変わります。