ルールを生かして有利に柔術の試合を戦おう。

先日、日曜日の試合は初めて出場の方もいたのでまだルールになれていない感じがありました。

柔術のルールは細かい点などはかなり複雑です。

全てを把握するのは難しいですが、基本的な部分を把握しておけば試合でもかなり有利であると思います。

先日の試合を見て気になった点をアップしておきますので、是非試合の際に参考にして下さい。

 

・一発反則負けに関して

柔術において一発反則負けになるのは主にバスターと外掛けになります。

ほぼこの2つであるとの認識で良いかと思います。

バスターは高々と持ち上げなくても、マットから持ち上げて意図的にマットに叩き付けたら即試合終了です。

たとえ10cm程度でも試合が終わってしまうので、持ち上げた際にはゆっくりと降ろして対応するようにしましょう。

外掛けは相手の身体の中心線にまで足を突っ込んでしまうと反則を取られてしまいます。

気付くと外掛けの形になっている場合もありますが、相手の足首を固定していなければ問題ないです。

ただし、相手が立っている状態で外掛けをしてしまうと相手の足首を固定していない状態でも外掛けで試合が終了してしまいます。

せっかくの練習の成果を出す事ができず試合が終わってしまうのは非常にもったいないです。

この2つを試合では出す事のないように練習から注意をして取り組むことが大事かと思います。

 

・引き込んだのに相手が引き込んできた

自身が引き込んでボトムポジションを選択したのに、トップポジションの相手も引き込んできてお互いに座った状態になることがまれにあります。

先日の試合でも会員さんの相手がトップポジションにいるのに引き込みをして互いに座っている状態が発生しました。

この場合は先に座った選手が起き上がりトップを奪うと上下がひっくり返ったと認定され2点を獲得出来ます。

お互い同時に引き込んだ際にはトップを奪った選手にアドバンテージが入ります。

※ASJJFルールはアドバンテージが存在しないので関係なし

またお互いに座った状態(ダブルガードの状態)が20秒続くとブレイクとなりお互いに立ち上がった状態から仕切り直しとなります。

 

他にもたくさんルールの細かい点を知ってれば有利に試合を進められるものが沢山存在します。

接戦になればルールを把握しているかどうかで試合の勝敗が変わってくるケースも発生してきます。

勝ち星をより自身の手元に引き寄せることが出来る様にルールをどんどんインプットしていきましょう。

 

 

 

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